自転車空気入れをボール用に代用するやり方にはどんな方法があるのでしょうか。
サッカーボール、バスケットボール、バレーボールやビーチボルなどで遊んでいると、知らぬ知らぬうちに空気が抜けていて、購入した時より反発力が無くなってしまうことってありますよね。弾まないボールで遊んだり練習をしていてもつまらないし、練習の効果も低下してしまうかもしれません。
ボール専用の空気入れを持っていれば問題なくボールに空気をいれられますが、遊ぶためにボールを持っているくらいの場合、空気入れまで持っていないことがあります。部活などでボールを使っているのなら専用の空気入れを持っているかもしれません。しかし、部によっては予算の関係からボール用の空気入れが無かったり、壊れているままだったりすることがあります。
自転車空気入れなら各家庭にあると思いますので、それをボール用に代用できれば便利ですよね。
そこで、自転車空気入れをボール用に代用するやり方について説明をしてゆきたいと思います。
ご参考になさって下さい。
自転車空気入れでボールに空気を入れるやり方
自転車空気入れでボールに空気を入れるやり方についてです。
自転車の空気入れの使い方は2通りあります。空気入れによって対応が違ってきます。
自転車の空気入れに付属品としてボールに空気を入れる時に使うアダプターが付いている場合があります。アダプターである空気針(ボールニードル)が付属していれば、それと自転車空気入を使用してすぐにボールに空気を入れいることが出来ます。詳細は空気入れに付属している説明書をご覧になって下さい。基本的には、空気入れのノズルとアダプターを接続させて、アダプターの先端の針のようになっている部分をボールの空気注入口に刺して空気を入れます。もし、自転車空気入れをこれから購入するという方は、こちらのタイプを購入すればボール兼用とすることが可能です。アダプター(空気針)は細くなっている方がボールのバルブに入る方です。
もう1つのやり方は、自転車空気入にボールニードル(アダプター)が付属していない場合です。既に持っている自転車空気入れにアダプターが付いていない場合は、アダプター(空気針)を購入することでボール兼用とすることが出来ます。空気針自体は安価で売っています。空気針は細く破損しやすいので、安価で購入できるのは助かりますね。空気入れの空気を入れる部分にハサミのようなクリップが付いていたら、外せる方式なら外してアダプターを付けます。外さないでもアダプターが装着できれば大丈夫なのですが、クリップが外せないとアダプターが付けられない時があります。
自転車空気入れでボールに空気を入れる際には、ボールの空気を入れる口(バルブ)に砂などが付いていたら取り除くようにして下さい。砂などが付いていると空気が抜けやすくなります。また、バルブが破損すると空気が抜けてしまいますので、ボールが使えなくなります。バルブ交換は可能なのですが、誰でも簡単に出来るわけではありませんので、修理する費用や日数が掛かってしまいます。
空気を入れる際には、自転車空気入れで空気を入れると1回で多くの空気をボールに入れることが出来ますが、入りすぎてしまうことがありますので、自転車空気入れでボールに空気を入れる時には、ボールの硬さに注意しながら行うようにして下さい。空気が入りすぎて弾みすぎるボールを使っても練習効果が高まりませんよね。
アダプターには種類がある
自転車空気入れとボールをつなげるアダプターには種類があります。
違う種類のものだと使えませんので、使う時には注意をして下さい。
自転車空気入れに種類があり、それに対応するためにアダプターにも種類があるのです。
1つは英式と呼ばれるものです。普通の自転車用の空気入れが英式なのです。各家庭にある自転車空気入れは基本的に英式です。普通の空気入れを使ってボールに空気をいれる時は、英式に対応したアダプターを使って下さい。
もう1つは仏式と呼ばれるものです。スポーツ用のロードバイクなどの空気入れが仏式なのです。この空気入れには空気圧を計測する装置が付いていますので、普通の自転車空気入れとは見た目が異なりますので区別がつきやすいです。仏式の空気入れを利用する場合は、仏式に対応したアダプターを使って下さい。
さらにもう1つは米式です。マウンテンバイクなどの空気入れが米式です。米式の空気入れを利用している場合は、これに対応してアダプターを使って下さい。
ご家庭にある自転車空気入れでどのような自転車に空気を入れているかによって、その空気入れが英式なのか何式なのか区別ができます。
このように自転車空気入れをボール用に代用することは基本的に可能です。ボール用の空気入れもありますが、ボール用は空気入れ本体と空気針が直接繋がっているタイプがあり空気針が折れやすいこともありますので、あなたにとって使い勝手が良い方を使ってみて下さい。
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