自転車のタイヤに空気を入れようとしたが、うまく入らない。
空気入れでタイヤに空気を入れいているが、タイヤがパンパンにならない。
このような時ってありますよね。
自転車は、ママチャリ、ロードバイク、クロスバイクなど色々な種類がありますが、共通点はタイヤに空気を入れないで乗るとタイヤやチューブを傷めてしまうことです。空気がほとんど入っていない状態で無理に乗るとバルブも傷めてしまうかもしれません。空気が抜けてくるとこいだ感覚が重たくなります。
やはり、自転車の空気をはきちんと入っていたほうが運転しやすいですよね。
自転車の空気の入れ方や、バルブの方式などについて説明してゆきたいと思います。
空気の入れ方のご参考になさって下さい。
自転車の空気の入れ方について
自転車の空気の入れ方についてです。
自転車のタイヤの空気は乗っていても乗らなくても少しずつ抜けてしまいます。よって、定期的に空気を入れるようにしましょう。ロードバイクを乗る方は頻繁に空気のチェックをしていると思いますが、ママチャリだと空気が抜けて来たら入れるという感じだと思いますので、定期的に入れる方がタイヤにとって優しいです。
ママチャリの空気の入れ方は、通常の空気入れを使います。ポンプ式でレバーを上下させて空気を入れるものです。
バブルに黒やオレンジ色のキャップが付いていますので、それを外します。バルブ本体の金属の部分は回さないで下さい。そして、空気入れの先端(クリップのような物が付いています)をバルブに付けます。レバーを大きく上下させて空気を入れますが、急いでレバーを上下させる必要はありませんので確実に空気を入れて下さい。その際に、バルブの辺りからスース―を音がしていたら、空気が漏れていてタイヤ・チューブに入っていませんので、もう一度バルブと空気入れの先端の接続を確認して下さい。
ママチャリの場合は空気を入れる頻度は月に1回くらいのペースで入れてみると良いかと思います。
季節によって自転車の空気は抜けやすい時期があります。夏だと暑さによって空気が膨張しますので、ママチャリの空気が他の季節より多めに抜けますので、空気を入れる頻度をタイヤの状況をみて多めにしてください。あと、空気の入れすぎにも気を付けて下さい。
ロードバイクやクロスバイクの空気は適度な空気圧にしなくてはいけませんので、事前に適度な空気圧を確認しておいて下さい。そして、バルブを緩めて空気入れの先端を装着します。その際にしっかりと適切な位置や角度で装着して下さい。バルブの先端を一度押し空気をちょっと抜いて空気が入りやすくします。空気入れに空気圧計がありますので、空気圧をチェックしながら空気を入れていって下さい。空気が入れ終わりましたら、空気入れをバルブからはずしバルブを締めて下さい。
バルブには仏式・英式・米式などの種類がある
タイヤについている空気を入れる所であるバルブには種類があるのです。
ママチャリなど普通の自転車に使われているのが、英式というタイプのものです。
一般的なバルブですね。高圧設定に不向きだってり空気圧の調整が難しいという特徴があります。ママチャリなら空気圧を調整して乗ることはありませんので、英式のものでOKなのですね。
一方、ロードバイクやスポーツバイクのタイヤに使われているのが仏式(フレンチバルブ)というバルブです。空気圧を調整するロードバイクなどに向いています。競技などに使われる自転車は空気圧によって記録が変わってきますよね。
米式のバルブはマウンテンバイクに使われていることがあります。空気圧も測れ丈夫なのが特徴です。丈夫なのでマウンテンバイクに向いているのですね。
これらのバルブは型が違いますので、空気の入れ方も違います。また、空気入れも種類があり、それぞれの型に合ったものを使います。仏式や米式は英式専用の空気入れは使えません。ロードバイクなどのスポーツタイプに乗っている方は専用の空気入れをお持ちだと思います。また米式のバルブを使った自転車にお乗りの方も同様だと思います。ママチャリなどの普通の自転車は、市販されている空気入れを購入すれば空気を入れることが出来ます。もし、自転車のタイプによって使われいるバルブが違うことを知らなかった場合は、空気入れに互換性がありませんので、ご注意下さい。
自動空気入れがある
コンプレッサーを使った自動空気入れがあります。
これは、家庭用ではなく自転車屋さんによくあります。
自転車屋さんによっては、サービスとして使わせてもらえる所があったりします。
主にママチャリなど普通の自転車の空気入れに使うことが多いです。
基本的に人力の空気入れと空気の入れ方は同じです。
空気入れの先端をバブルに付けます。空気が出てくる細い先端とバルブの穴を合わせて下さい。人力タイプと違う所はココからで、空気入れの先端をバルブに強く充てる(押す)と空気が補充されます。押し続ける限り空気が出続けますので、タイヤのパンパン具合を見ながら空気を入れるようにして下さいね。空気を入れ続けるとタイヤが破裂してしまいますからね。
始めは不安でしょうから、お店の人に聞いてから使うといいと思います。
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