本棚に着く埃を防ぐためにつけるカバーは透明なタイプを付けた方がいいのか、布タイプを付けたほうがいいのでしょうか。
本棚にカバーを付けると、本棚に収納してある本が取り出しずらくなったり、収納してある本が見えずらくなります。かといって、オープンな状態にしておくと埃が本にうっすらと着いてしまいます。
日が当たる所なら本が日焼けしてしまうリスクがあります。
本棚に防塵対策としてカバーを着ける場合、透明タイプと布タイプではどちらがいいのか、双方のメリットやデメリットなどを挙げてゆきたいと思います。
本棚に透明なタイプの防塵カバーを取り付ける
本棚に透明なタイプのカバーを着ける場合のメリットやデメリットなどについてです。
透明なタイプのカバーのメリットは、本棚の中身が見やすくなりますので、本を取り出す時に便利です。一方、デメリットは本棚の中身が見えてしまうことです。
本棚の中身が見えやすいほうがいいという方は、透明なタイプのカバーほこりよけカバーを用いると良いです。一方、本棚の中身が見えないほうがいいという方は布タイプのカバーなどを用いると良いと思います。ここは、あなたの好みによって選んで下さいね。
透明なタイプの本棚のほこりよけカバーは市販されています。
本棚用ではなく棚用(棚カバー・簡易棚カバー)シートとして販売していることがあります。
また、簡単に本棚に付けられるカバーもあります。
マグネットでカバーを固定できるものがありますので、本棚が金属製ならばマグネットで固定すれば簡単に装着できます。
本棚が金属製でなく、木製などマグネットが使えない場合は、テープや画鋲・ねじを使って取りけれます。画鋲・ねじを使うと本棚に穴が出来ますので、本棚の上部ではなく内側でカバーを固定するようにすれば、外から目立ちません。
裏面がテープになっているマジックテープを利用すれば本棚に傷をつけずにカバーを着けることも可能です。ただ、テープは時間が経つとはがしずらくなったり、はがす際に本棚表面を剥がしてしまうことがあるのでご注意下さい。経年劣化したテープって剥がす時に気を付けないといけません。
シートならば、切ったりするもの容易で、本棚のサイズに合わせることが簡単にできますが、ひらひらしているので、長い期間でみると埃が入ってきますので、本棚の掃除は定期的に行って下さい。
シート状のものより、アクリル板などを使うとより防塵効果が高まります。
アクリル板だと本棚のサイズに合わせるのにテクニックが必要だったり、本棚に固定するものしっかりと固定しなくてはいけなくなります。
ホコリが長い期間において、本棚に多少入ってもいいのか、嫌なのかで決めてみるのもありだと思います
本棚に布タイプの防塵カバーを取り付ける
本棚に布タイプのカバーを着ける場合のメリットやデメリットなどについてです。
布タイプのカバーのメリットは、本棚の中身を隠すことができることです。あと、布ならばご自宅に余っていることもあったり、簡単に入手できることもメリットです。また、かわいいデザインやカッコいいデザインの布を使えば本棚の見栄えが良くなることもメリットです。あと、本が日焼けするのを抑える効果があります。一方デメリットは、本棚の中身が見えずらくなるので、取り出す時に一苦労することです。あと、布の種類や取り付け方によっては十分にホコリを防げないこともあります。例えばレースなどを使うと細かい埃が本棚に入ってしまうおそれがあります。
布は簡単に手に入りますので、本棚のほこりよけカバーに使用するのも簡単です。
カーテンを本棚サイズに調整して使うことも可能です。本棚に合うサイズのカーテンレールが手に入れば、開閉も楽なカバーに活用することができます。
本棚とサイズが合えば暖簾を使ってカバーにすることも可能です。ただ、暖簾だと防塵効果が低くなりますので、本を取り出すのが頻繁な方むけです。
ほこりよけカバーを本棚に取り付けないで防塵はできるのか
ほこりよけカバーを本棚に付けなくても防塵はできるのでしょうか。
本棚の内側全体を完全に防塵するのなら、カバーを着けたほうがいいです。
本棚の一部分とか収納してある本の一部分のほこりを防ぐのならば、カバーをつけない方法があります。
例えば、本棚に収納する本を本棚いっぱいになるべく隙間ができないようにしまえば、本の側面にほこりが着くことを防ぐことが可能です。キツキツに本を収納してしまうと本が取り出しにくくなりますのでご注意で下さい。
あと、本棚に収納してある本の上にカバーを乗せれば、本の上にほこりが積もることはありません。
サイズを合わせた布を本の上に置けば、布が埃で汚れても洗って繰り返しキレイな状態で使い続けることが出来ます。
あと、クリアファイルを本棚に収納してある本の上にのせておけば、ある程度ほこりを防ぐことが出来ます。本棚の本を数冊取り出しても、クリアファイルであれば、へたらないでそのままの位置をキープ出来ます。布がへたってしまうと、本を棚に戻す時に本を入れにくくなりますからね。
100均で売っているものをほこりよけにする
100均で本棚のほこりよけとして売っているものでなくても、ほこりよけとして応用できるものがあります。
上記で話をした、布のカバーなら100均で売っている布を利用できます。
クッションカバー、ランチョンマットなど本棚のサイズに合ったものをチョイスすることができます。
布以外でしたら、先ほど話をしたクリアファイル、100円ショップにも売っていますので入手は簡単です。ビニールのシートやプラスチックボードなどもほこりよけに応用するできます。
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