秩父銘仙とはどんな特徴の着物なのか、そして織物の会館とは?

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秩父の織物 未分類

秩父銘仙(めいせん)とはどのような特徴がある着物なのでしょうか。また秩父銘仙館という織物の会館があります。秩父銘仙館とはどのような会館なのでしょうか。

埼玉県秩父地方(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町など)で織られている秩父銘仙の特徴、秩父銘仙館という織物の会館、着物のレンタルはできるのか、織物はどこで販売しているのかなどについて説明をしていきたいと思います。

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秩父銘仙の特徴とは

秩父銘仙の特徴の特徴についてです。

秩父銘仙

秩父銘仙は、表裏がないように染色された平織りの織物です。表裏がありませんので、仕立て直しがしやすいのが特徴です。秩父銘仙は仕立てのし易さから庶民に愛用された織物です。秩父銘仙で使用される糸は絹糸なのですが、真綿のつむぎ糸やくず糸などのあまり高価ではない糸を使って織られます。

平織りは経糸と緯糸を交互に浮き沈みさせて織ります。平織の秩父銘仙は経糸と緯糸を異なる糸を使うことによって光沢を出すことができます。この鮮やかな光沢が秩父銘仙の特徴の一つでもあります。

秩父銘仙はレンタルできるのか

秩父銘仙で織られた着物はレンタルできるのでしょうか。

秩父の街並みを散策するのに秩父銘仙を着ると、普段とは違った感覚で歩けるかもしれません。着物姿で懐かしい街並みを歩くなんて素敵です。秩父銘仙の着物をレンタルできるところがあると便利ですね。

秩父銘仙の着物をレンタルしているお店は次のようなお店です。(あいうえお順に掲載)

ふじや衣装

  • 着物一式、草履、巾着、荷物預かりがついたお得なプランあり
  • 埼玉県秩父市中町10-6
  • 即時予約可能

 

メンタル銘仙イロハトリ

  • 100着以上の着物から好きな柄や色を選べます。
  • 埼玉県秩父市本町3-1 秩父ふるさと館
  • 営業時間:10:00~16:30
  • 予約が必要です

秩父銘仙館とは

ちちぶ銘仙館とは、秩父銘仙など織物に関する貴重な資料を保管や展示している資料館です。

 

本館など一部の建物は、昭和5年に建てられた建物です。昭和初期の建築様式も見ることができます。これらの建物は国の登録有形文化財に登録されています。レトロで雰囲気がある会館です。

糸繰室、整経場、捺染室、織場、展示資料室、ギャラリーなどを見てまわることができます。本館の廊下はアーチ型の廊下になっており記念撮影をするにはぴったりの場所です。

また、型染の体験ができたり、高機を使って手織り体験ができたり、藍染めの体験ができます。体験コーナーで織ったり染めたりすることができますので、より秩父銘仙が身近な存在に感じられるようになるのではないでしょうか。このような体験ができる所って少ないですし、日ごろ染物などをすることはありませんので貴重な体験をすることが出来ます。体験をする場合は予約が必要ですのでご注意下さい。

ちちぶ銘仙館では、秩父銘仙などの織物を販売しています。反物だけでなく、コースター、ストールなど身近に手軽に使えるものも売っています。反物だと高価になりますが、ストールやコースターであったら手頃な価格で買うことができますよね。

秩父銘仙館へのアクセス

住所:埼玉県秩父市熊木町28−1

電車の場合

  • 西武秩父線の西武秩父駅より徒歩5分
  • 秩父鉄道線の御花畑駅より徒歩10分

車の場合

  • 国道140号線(熊谷・花園方面からの場合)の道の駅ちちぶを左手に見て通過し、秩父地方庁舎入口の交差点を左折
  • 国道140号線(山梨県方面からの場合)の秩父地方庁舎入口の交差点を右折
  • 国道299号線の上野町の交差点を左折し、秩父地方庁舎入口の交差点を左折

開館時間・料金

  • 開館時間:9:00~16:00
  • 休館日:年末年始を除き無休
  • 料金: 大人210円、中学生・小学生100円

秩父銘仙の反物ってどこで販売しているのか

秩父銘仙はどこで販売しているのでしょうか。

まずは、先ほど挙げたちちぶ銘仙館で反物が販売しています。

小物類はちちぶ銘仙館、ちちぶふるさと館、秩父駅の地場産センターなどで購入できます。反物は直接織元に交渉するか、ネット通販を利用すれば購入することが出来ます。小物類は手ごろな価格で購入できますが、反物は長さがありますので、高価な値段で購入できます。

秩父織塾工房横山とは

秩父織塾工房横山とは、秩父銘仙の伝統を体験できる場所です。もとは織物工場からスタートした体験塾です。糸染から機織りまで体験できます。

藍染め、草木染め、機織り体験ができる他にタペストリーの秩父銘仙捺染体験ができます。体験コースは一部予約不要なコースもありますが予約が必要なコースが大半です。

ショップが併設されていて、ストールや巾着などを購入することが出来ます。

秩父織塾工房横山へのアクセス

埼玉県秩父郡長瀞町矢那瀬1313-1

  • 国道140号線(熊谷から)約45分(波久礼駅を過ぎて秩父線をオーバークロスしてから左手に自動車販売店、右手にデイサービスの事務所が見えたら進行方向左手に見えてきます)
  • 秩父鉄道線の樋口駅から波久礼駅・寄居方面に国道140号線沿いに徒歩22分

 

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